主婦が在宅ワークを安心して始めるためのポイントとは!?
最近は家庭内においてパソコンの普及もあり、
パソコン1つで行えるお仕事など
在宅ワークの多様化もしています。
ですが個人同士の契約も多く、
便利で簡単に始められる反面、
トラブルも頻発しているのも実情です。
厚生労働省は、在宅ワークを始める方が
安心して行うことができるように
ガイドラインの作成と、
在宅ワークを行う上での基礎知識を記した
「在宅ワーカーのためのハンドブック」を発行しています。
在宅ワークを今から始めようとする方はもちろん、
もうすでに始めている方も
是非とも読んでおきたいハンドブックになっています。
ここではその内容を簡単にまとめて、
お話ししていきたいと思います(^^)
在宅ワークを始めるなら「在宅ワーカーのためのハンドブック」は必読!
冒頭でも書きましたが、
このハンドブックは厚生労働省が作成したガイドラインや
在宅ワークについて書かれているので、
在宅ワーカーにとっては必読の内容です。
手引きのようなものですね(^^)
40ページほどありますが、けして難しい表現ではなく
とても分かりやすく書かれています。
安心して在宅ワークを行うためには必要な事柄ばかりなので
しっかり読んでおきましょう。
「在宅ワークとは何か」から始まり、
お仕事の選び方や注意すること、
契約の仕方などが記載されています。
またトラブルに対しての法律や
相談窓口の連絡先も掲載されています。
昨今の在宅ワークはメディアで取り上げられ
注目されたこともあって、
誰でも簡単にできる始められるイメージが
定着しつつあります。
しかしこの「簡単」「誰でも」という言葉が
在宅ワークを始める上で
非常に注意しなければならないポイントでもあるんですよ。
安心して始めたい!ハンドブックのここを抑えよう!
特に重要なポイントは9ページです。
ここには契約の流れが書かれていますが、
この「契約」は安心してお仕事を行うには
とても大切な段階なのです。
私も在宅ワーカーの1人ですが
(声高らかに名乗れるほどの収入はありませんが(笑))、
やはり失敗も経験しています(^-^;
実際在宅ワークを行うと
「こんなことまでやるの?」「この経費は自費?」
と思うことが出てきたりするものです。
また私の場合はパソコンで請け負い、
パソコンで完結するお仕事なので
相手の素性を知らないことが多く、
契約後に「あれ?」と気付くこともありました。
このページには在宅ワークを始める方が
安心してお仕事を請け負えるように
契約前後の注意事項や確認事項も書かれています。
あとで「話が違う」などトラブルを避けるためにも
契約はとても慎重に行わなければなりません。
是非参考にしてくださいね(^^)
トラブル例も見てみよう!
在宅ワークを行う上でよくあるトラブルや事態についても
このハンドブックで紹介されています(^^)
簡単にご説明しましょう。
①上手い話には要注意
これは在宅ワーク初心者によくあるトラブルです。
冷静に考えればそんな上手い話があったら
皆苦労していないだろうなと思うのですが、
結構引っかかってしまうんですよね(>_<)
このハンドブックの例ですと、
「資格が必要だけど簡単に取れる」と言われ、
でも「資格を取るためにはこの教材購入が必須だから」と
教材費の高額な請求がきたというもの。
誰でも、簡単という言葉には注意とあるように、
上手い話には気を付けねばなりません(>_<)
②「会わないからいい」というものではない
在宅ワークはオフィス勤務などと違い、
面と向かって人と会うことが少ないのが特徴です。
しかし、在宅ワークであっても社会人としてのマナーが
必要ないわけではありません。
応募や質問時の電話応対やお仕事中の連絡など
面と向かわずも他者と関わる場面はたくさんあります。
最低限のマナーはしっかりと頭にいれておきましょう。
③在宅ワークは意外にハード
在宅でお仕事をするメリットはたくさんあります。
しかし、デメリットももちろんあります。
私も経験者として感じましたが、
仕事と家事や育児が一緒になってしまう時があり、
最初はメリハリをつけられず戸惑いました。
子どもを寝かしつけてから仕事をしたり、
納期が迫ると家事や育児をおろそかにしてしまった
ことがありました。
今はペースをゆっくり、自分のできる範囲内で行っていますが、
在宅ワーカーは自己管理がとても大切なのです。
④契約は口約束ではなく、必ず書面で
これは1番大切な例ですね。
そして1番トラブルが発生しやすい例なのです。
最近の在宅ワークはパソコンや電話で
完結してしまうことが多いので、
話の食い違いや契約内容について
なあなあになってしまいがち。
契約内容は必ず確認し、
「こんなはずじゃなかった」を避けられるように
話し合うのが重要です。
ハンドブックにも書かれているように、
口約束ではなく必ず契約書を発行してもらいましょう。
在宅ワーカーの経験談を読むのも勉強になりますよ(^^)
いかがでしたか。
在宅ワークを始める前にこのハンドブックを読むことが
いかに大切かということが分かりましたよね。
もちろん失敗だって勉強になりますが、
できればトラブルは避けておきたいところです。
場合によっては知らず知らずのうちに
犯罪に巻き込まれてしまったりすることも少なくありません。
安心して在宅ワークを始めるために
このハンドブックをぜひ読むようにしましょう(^^)