「おうちで仕事したい」を諦めない!在宅ワークという選択







保活の基礎知識!なぜ母子家庭は有利なの?

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
1男1女を育てながらWebライターとして在宅で仕事をしています。 得意なことは収納と断捨離。 好きな言葉は「一期一会」です。

そろそろ保活をしよう、と考えているママ必見!

 

幼児教育、保育の無償化が始まり、

待機児童が増える可能性もありますよね。

 

働きたいけど、入園できるか心配。

そもそも入園できる基準とは?

母子家庭なら、誰でも入園できるの?

 

働くママのため、知って得する保活の基礎知識を

ご紹介します!

 

保育園に入るには?点数制度について詳しく解説

 

「点数制度」

よく聞く言葉ですが、何を点数としているか

知っていますか?

 

点数制度とは、保育園に入るための選考基準であり、

家庭状況をポイント化したものです。

 

この点数は3つに分けられ、

それぞれの点数の合計で入園できるかが決定します。

 

基準指数(点数)

 

各家庭の就労状況、健康状態など

基本的な情報をポイント化したものになります。

 

働いている時間が長いほど、ポイントが高くなりますよ!

 

また、産休前の就労状況で判断される事が多いので、

自分で点数のシミュレーションする場合は、

気をつけて下さいね!

 

調整指数(点数)

 

各家庭状況によって、加点されるポイントです。

 

生活保護世帯、ひとり親世帯などが加点され、

祖父母がいる世帯、就労期間が短いと減点されます。

 

就労による認可外保育、ベビーシッターの利用経験も

加点対象になりますよ!

 

優先順位

 

入園希望者の基準指数、調整指数の合計が同じだった場合、

入園できる順位を決定するものです。

 

ひとり親世帯、低所得世帯、

自治体の居住歴が長いと優先されます。

 

この3つ点数制度は、どこの自治体も一緒ですが、

点数配分については違うので、

自分の自治体を確認して下さいね!

 

点数制度から分かる母子家庭が有利なワケ

 

・認可保育園は、保育料が所得に応じて決定され、

比較的安くなっているため、希望者も多くなっています。

 

そのため、家庭状況をポイント化して

「保育の必要性がある家庭」を優先して

入園できるようになっています。

 

・認可外保育施設は、それぞれの施設で違いますが、

保育料は年齢ごとに決まっており、

認可保育園より少し高めになっています。

 

認可保育園のように点数制度は無く、

入園の条件が厳しくないため育休中、

妊娠中の人も利用しやすくなっていますよ!

 

点数制度を見ると、ひとり親世帯(特に母子)は、

調整指数(点数)で加点されやすく、

優先順位も高くなってますよね。

 

ひとり親世帯や低所得世帯は、

子供が入園できなければ働けない可能性があるため、

「保育の必要性がある家庭」であると認識されます。

 

近く祖父母や頼れる人がいれば良いですが、

ひとり親だと子供が入園していない状態で

フルタイム勤務などは難しいですよね!

 

保育園は、集団行動を経験して遊ぶだけの場所でなく、

ママが働くために必要な場所です。

 

そのため、母子家庭世帯が入園に有利だと言われるんですね!

 

点数制度を理解して、より有利に入園できるよう

家庭状況を把握して下さいね!

 

加点を狙うとしたら

 

就労による無認可保育、ベビーシッターの利用経験は

加点を狙いやすいですよ!

 

できるなら早めに仕事復帰して、

無認可保育やベビーシッターさんを利用すると、

実績が認められ調整指数の加点だけでなく、

優先順位も高くなります。

 

まとめ

 

認可保育園は、点数制度という家庭状況を

ポイント化したものによって

「保育の必要性がある家庭」を

優先的に入園できるようにしている。

 

母子家庭世帯は、加点されやすく

優先順位も高いため入園しやすい。

 

ただ絶対に入園できるわけでは無いので、

自分の点数の確認、加点される対象を把握して下さいね。

 

点数を過去のデータを参考にシミュレーションすると、

良いですよ!

この記事を書いている人 - WRITER -
1男1女を育てながらWebライターとして在宅で仕事をしています。 得意なことは収納と断捨離。 好きな言葉は「一期一会」です。

Copyright© 育児中ママのバランスプチ起業学び部 , 2020 All Rights Reserved.